第37回日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ6部門の最優秀賞が凄いのか凄くないのかよく分からない出来w
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: DVD
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原作読みたくなるなぁ
なんか、男性の唇がやたらと赤くて違和感感じる場面がいくつか。
登場人物への掘り下げが少なく、「言葉」へのこだわりを大事にする仕事のはずなのに、凄く台詞少なくて、もやもや。
西岡君(オダギリジョー)がいい人過ぎて泣いた。
あらすじ
コミュ症の出版社社員が辞書編集という仕事に従事して頑張った、的な話?
宮粼あおいはかわいいっすなぁ〜。
男は一生の仕事見つければソレで良いからいいよなぁ、とか思ったら、ヒロイン(?)の宮粼演じるカグヤさんも板前として一生かけようとしてて、男捨てて、変な男拾ってって感じか?
先生もマジメさんも子供の気配が無い。先生宅はもう老人で子供は自立した後なのかもしれないが、仕事のトラブルで職場に泊まり込むというマジメの話をカグヤから聞いて「どこもおんなじねぇ」みたいなことを言って笑い、先生が倒れた後は先生の代わりに文字を書いたりしていた。
人生をかける仕事、対象を見つけたら、結局少子化が進む結果になりそうだと思った。そういう映画じゃね〜けどなwwww→子供に人生かけろってことか。そりゃ嫌だわ。
思い切った演出
途中で12年時間が飛びます。しかも、主人公がヒロインに告白した後。これといった説明もなく夫婦になってますwww 斬新と言えば斬新。
男の仕事ものに女が出てきて恋愛要素入るとクソくだらなくなったりするので警戒していたら、急に時間が飛んでなかなかワロタ。
松田龍平の目つきがやばすぎ。それは非コミュと言うより変質者だwww って感じの目つきでやばかったwww アレと二人っきりで観覧車に乗ろうとは思わんよwwww
主人公の同僚の西岡君はイマドキの若者ですけども、しっかりしてて、政治的な駆け引きとかもするんすよ。辞書のプロジェクト消されそうだと聞いたら外部に発注を早めにかけて、会社のメンツ的に消せないようにしたり。そういう「出来る子」だから閑職(?)辞書編集部じゃなくて宣伝広告部に引き抜かれちゃって、最初だるそうに仕事してたのがそれなりに愛着有った仕事で、酒飲みながら泣いてるところが一番涙腺刺激されたなぁ。
でもまぁ、言うほどでもなかったかなぁという感じもwwww