ネタバレ有りです
同居人と『ダウントン・アビー』を見始めたのはシーズン1の途中(4話)からでした。
なので、下僕のトーマスと侍女のオブライエンがなんか妙に仲が良いというか性悪コンビって感じなのがなにかあるのかなぁ、とかちょいもやもやがあってので借りてきて見ました。
そしたら、まー1話から普通に「性悪コンビ」でしたwww
んで、ほかのサイトのネタバレ感想とか見てるときにトーマスがゲイだっつー話があって、ゲイっぽいってことかなぁ? とか思ったら男同士の濃厚なキスシーンがありましたwww
メアリーが「傷」を追うことになるのもトーマスが色気出したのがきっかけだったり。
日本のドラマでゲイを出したら絶対「善人」でしょ!? もーこれでもかってくらい意地悪いのよwww(でも何となく憎めないキャラではある。まじめに働いているしね。)なんかイギリスすげーわwww と思った。
あと、この館のコーラ婦人、莫大な持参金と共に嫁入りしてこの「家」を守った人なんだが「私はアメリカ人だから便利な物は大歓迎よ」なんて言ってる人でそういう人なんだろうと思っていた。今回借りてきた話でコーラより先に娘のメアリーが「お母様はアメリカ人だから分からないのよ!」と言い放っていた・・・。こういう言葉が母娘ともに出てくるようになる歴史を思うと辛いなぁ、と思う。もちろんその影に「あらあらこれはアメリカの発明?」なんていう姑、バイオレットの強烈なキャラクターがありそうなんだけども(汗)
イーディス(メアリの妹)の描かれかたも面白い。
貴族として生まれ、遺族として生きていくことを頑固に貫く姉。それは両親の期待に応えるためでもあり自身のプライドでもあろうが、何より自分が男(相続人)じゃなかった事への抵抗というかあがき。相続できなくても自分は貴族であり続けるのだ、という感じかな?
で、イーディスも頑張るけどただの対抗意識なのでそこに信念のようなものはない。
運転したり生活を変化させるのも実は平気そう。
私は長女なのでメアリーに感情移入しやすいけど
なんで男で産んでくれなかったの??
的な発言がなく、親より神様にもらった人生なのかもなぁ?と。
面白いのでオススメです(^∇^)