スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

No.0665 陰陽師

♪おんみょうじっじじじじ イチゾクイチゾク

・・・陰陽師じゃねーや、豪傑寺一族だなw アレに出てくるのはレッツゴー陰陽師か・・・。



陰陽師―瀧夜叉姫〈上〉 (文春文庫)

陰陽師―瀧夜叉姫〈上〉 (文春文庫)

随分昔に夢枕獏さんの陰陽師を読んでいて、どこまで読んだかわからなくなったのだけどとりあえず目についたのをw





なんか久しぶりに読んだら清明と博雅が距離近くなってませんか−!? と腐女子でもないのにキャーキャーしてしまった。自分が久しぶりなだけで彼らは特に変わってない気もするw

相変わらず博雅はいい奴だからな。鬼に同情して泣ける男。



20年かけて話があちこちに行っているようで全部関連していて最後は平将門に繋がっていく展開とか燃えた。面白くて読みやすくて2巻に分かれていたけど1日で読み切ってしまった。



このまえ本家の方に行ったとき遊びに行った「大王わさび農場」みても思ったんだけど、平将門の伝説とか・・・金太郎でもいいんだけど・・・〜宿儺とか、〜大王とか、そういう「日本の歴史」って北海道縁がないよなぁ〜って。なんか興味はあるからたまにググって文章読むけどするする抜けて行っちゃう感じ。こういう伝説はもっとこう、昔話的に地元の人々の脳に定着してるんだろうなぁーと思う。北海道には伝説が無い、的な。

と、ここまで書いて、金太郎って何したんだか知らないや・・・とかw 絵本とかで読んだ記憶もないwww 逆に何で名前知ってるんだろう、的な。



当時は現代の我々からは考えられないほどゆっくりと動いていたらしい。言葉を紡ぐのも、戦うのも、ゆっくりだった、と(移動距離とか合戦の時の太刀の威力とかが整合性あるのかはわからない)。

認識できないものは見えないとも聞いた。マゼランがフエゴ島に着いたとき、地元の人からは考えられないほど大きな外国船が認識できなくて見えてなかったらしい、とか。

そういう脳の処理速度がゆっくりだったからこそ「式を打つ」ということが可能だったのかもなぁ、とか思った。いや、現代でも言葉一つで思い込んだり、思い込んだが故に出た言葉でまた別の思い込みを産んだりするのだけども。



漫画の方も途中まで集めていたんだけど抽象的になってきて放棄してしまった。

最後まで読もうと思った。