あまちゃん
先週の第93回で水口さんがアキちゃんを迎えに着て、みんなも待ってるよってのが留守番電話に入っていた場面。
細かいけど喜屋武ちゃんが「♪ざわわ〜ざわわ〜」しか言ってないのって、たぶん、地元で最強アイドルのアキちゃんを見てしまったから、安易に「待ってるよ〜」的なことが言えなかったんだろうなぁ、とか。GMTの状況考えたら、どっちにいるのが幸せかなんてわからんもんね。
アキちゃんは敬語を使わないし、あやしい訛りだし、けっこう非常識なことをたくさんするけど愛せるよのよねぇ。
一方あらすじだけ追ってるまれでは、まれのケーキはシェフに比べて大衆向けの味だといってみたり、コンビニでも高級スイーツはいけるとかなってみたり、相変わらず意味不明な流れ。
偽地元(能登)−一子(大阪)−まれ(横浜)って3カ所に別れた時点でちょっと15分では無理なことになってたな。能登は無理矢理のようにパーティーしてたりなぁ。
私がテレビ連続小説観てるのがまれ(途中で挫折)とあまちゃんだけだからそういう比較になっちゃうんだけど。まれのと違いは何だw
準ヒロインの挫折
一子の水商売とユイちゃんの不良化。私としてはユイちゃんが上京しない理由が何となく納得できないのだが、それにしても一子の方は成人後なのもあって痛々しいよりも見てられない感じ。万引き(犯罪)は未遂だし、不良仲間もコミカルに描かれているユイちゃんに対して一子は救いも笑いもない。
主人公の訛り
アキ「じぇじぇじぇ!」←かわいい
まれ「あんっ?」←むかつく
この差は大きい。能年さんが狸顔なのに対してタオちゃんの眼光が鋭いのも影響があると思うけど、まれは、まず耳でイヤになる。
異性
圭太と種市先輩で見てみてると、種市先輩はユイちゃんにやや遊ばれているというか相手にもされていない感じなのに対し、圭太は一子が凄く好きって表現されている。
それだけに、一子と別れた→まれと2年後会うことを約束→2年後にあったら結婚したがる って流れが無理矢理過ぎて引く。
大人達
まれの何がイヤって、ちゃんと働いている大人が全然出てこないのね。こういう仕事をしている設定です! って強引さが画面にあふれてる。
『うしおととら』観てても思ったけど、働く場面が出てこなくても、大人が(間違えたとしても)まじめに大人をしている作品は安定するよなぁ。
まれに出てくる大人は成功するときも失敗するときも不真面目に見える。特にまれの両親。