のタイトルだけで連想。
女の声
私の黒歴史なのだが、林原めぐみに憧れて声優養成所に通っていたことがある。その昔アニメ大好きっこだったのだ。
それでも、現在のスポットCM等で聞く女性声優の声が耳障りだと感じている。
また、洋画の吹き替えなどは男女問わず大げさな表現をしており、自然な声とは言い難いと思っている。
女性の声が特に苦手だと感じ始めたのは自分がアラフォーになってからであり、若さへの嫉妬乙で終わる話かもしれない。
それでもなんだかよく分からないけど女子が沢山出てきて歌って踊るよ(あるいは戦うよ)的な世界の女性の声は、「子供をあやす母の話し方」を連想させ、それをいい歳した男性が求めているのかと思うとちょっとどころじゃなく気持ち悪い。また、そうした「子供にある意味媚びる話し方」がそのまま「男に媚びる話し方」になっている現実が気持ち悪いので死にたい。
それは演技力なのか
アニメの音だけ聞いてると非常にうるさく感じる。場面に対してデフォルメされた演出が施されキャラクターが動き回る(止まってるのも多いですがwww)。
声優の声は演技と言うより演出だと思っていた。つまりこれは架空のお話ですよってのを演出しているのだと思っていた。
30後半に突入して、ふと20代のまじめそうな男性と話していると、どうも漫画チックだと感じる表現が多かった。一つ一つは小さな表現なのだが、なんだか引っかかっていて、長い時間をデフォルメをメタ視線でさらにデフォルメしたような漫画、アニメと共に過ごすことで、一回りしちゃったのかな、とか思った。
つまり、私にとってデフォルメ化された表現は彼らにとってはデフォルトなのではないか、と。
宮崎駿監督だったかが声優の声は作りもんだから大好きな幼女を使います(うろおぼえ)的なことを言って、子供に吹き替えさせているが、今の子供にとってはその吹き替えが「不自然」に感じられるのではないか。もうちょっとしたら幼女の演技がよりデフォルメされた方によっていくことによって宮崎某が使いたい幼女いなくなるんじゃないか。
そして文頭のアナウンサーも既に自然な吹き替えでは自然に感じられない体・感性になっている可能性があるのでは、と。
どうだったっけね
普段テレビを観ないで過ごしていたので、久しぶりにドラマを見たりして、こんなアニメ漫画チックな演出するなんてと衝撃を受けていたが、思い返せば昔のドラマもこんなだったかもしれないな。最後に観たドラマというと真っ先に頭に浮かぶのが101回目のプロポーズなのな(実際にはその後もドラマ観てますw)
謎のまま
じゃ、デフォルメされてないデフォルトって・・・私にとっての、でも良いんだけど・・・どんなんだっけ?