ちょい前にはしごたんが身近な人の話を聞いて文章化する話なんぞしててふと思い出したこと。
私が小学校5年生から高専入るくらいまでの間にいろんな事があった。
順番すら怪しいのだが、たぶん
- 弟が生まれた
- 祖父が死んだ(父方)
- 祖母が死んだ(父方)
- 伯父が死んだ(母方)
- 祖父が死んだ(母方)
- 祖母が倒れた(母方)
つー感じだった
これ私にとっては全部2親等くらいの距離なんだが、このときの母(30代前半〜)の目線だと、1親等での出来事多すぎだよな。
この時期で随分自分の人生も変わったと思っているが、母の人生も超ハードモードだったんだろうと思う。
客観的に話を聞いてみたいという好奇心はあるのだが、いろいろ終えて忘れて穏やかになった母を観るといじめたくなる聞けないよなぁ〜という部分でちょっと残念だ。
幼子を抱えて夜は居酒屋で働き、昼は舅&姑の介護して、介護が終わったと思ったら遺産相続でもめて、落ち着くまもなく兄が死んで親が死んで・・・。
まぁ、そのイライラをすべてぶつけられた身としては別のベクトルでしんどかったんだけど、変な宗教にはまらなかっただけ偉かったなぁ、若母(←今の自分より若いのだよなぁ
母が過剰に死を恐れているように見えるのはこの辺の経験が影響してるのかもしれない。40そこそこの兄が死ぬとか、今それくらいの年になって全く想像ができないことだとしみじみ思う。