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- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: Blu-ray
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古いなぁとは思ったけど、後で調べたら自分が生まれる前の映画でびっくり。そこまで古さは感じなかった。
今作ったら138階のビルは何階になるだろう? 消防・警察・軍の政治的な遣り取りももっと掘り下げられるかも。
そういう意味では政治的な話や複雑な事情は少なく、サクサク話が進んで面白かった。
警報装置の故障と予備発電機のショートが同時に起きたのが直接の原因なのかな?
で、発電機がショートしたのは電線の規格を落として安普請で仕上げてたから。
最初ちょろちょろだった火がどんどん燃え広がり、警備員がドア開けちゃってバックドラフト(だったっけ?)で一気に燃え広がってしまう。
最上階では落成式が盛大に執り行われていて、オーナーは避難することに非協力的だった。消防士が来てようやく避難するって言った頃には一フロア以上延焼していろいろ大変なこと・・・つーパニック映画です。
いやー、自分だったら途中で避難もできずに落ちたり燃えたりしてるんだろうなぁと思うとひやひや。
パニックにならない自信がまるでない。救助に来た軍のヘリも割とあっさり墜落しちゃうし、最後の手段で貯水タンク爆破するんだけどコレも酷く人が死んでる感じで、ぅゎぁ~って感じでした。
未亡人のリゾレットさんが、知り合いで耳が聞こえない婦人とその子供2人を助けに行って、死にそうな感じがした。その後、非常階段にガスが漏れてて爆発とか凄く危険な場所でも彼女は乗り切ったので、生存組かと思ったらエレベーターから落ちるという結構凄惨な死に方で切なかった。
すべての元凶(工事を値切った)オーナーは生き残ってたりその辺はまぁ、そんなもんだよね。
確実に消火できるのは7階までって台詞があって、8階に住んでる身としてはひやっとしました。40年近く経ってるんだ、大丈夫に違いないよね(;゚ロ゚)
いやぁー怖かった~。