大庭さんが清少納言大好きなんだろうというのは伝わってきたw
でもやっぱり清少納言の性格が悪い気がするwww まぁ、現代の価値観で見ても意味ないのだろうけど、あまりお近づきにはなりたくないタイプの人のような感じ。
歌が嫌いだという人の手紙の返事に歌を書いて、返事がないことをわざわざ書いておくあたりが苦手。
たぶんかつて契った仲だとか兄だとか別れた夫だとか何とかそういうところも私の苦手センサーに引っかかってる。
歌の説明や漢詩の説明、行事の説明が本文に書いてあって、原文からそうなんだろうか。サービス精神は旺盛だなぁと思った。親切。
全段ではなく抜粋した段だけの現代語訳なのでちょっと物足りなかった。それなら原文と併記してくれた方が良いかなぁ、と。
(角川ソフィア文庫のは併記されてるっぽい)
ほかにも桃尻語訳のがあるので読んでみようかなぁ。(上中下で三冊もある(^_^;
枕草子―付現代語訳 (上巻) (角川ソフィア文庫 (SP32))
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