何となく常にかんどーさんを意識してはしごたんにラブレターを送るさいとーさんを観ていたら、『永遠の野原』を思いだした。
以下うろ覚えである。
二太郎は小柄な高校生で友達の太にコンプレックスを抱えてる。太は寡黙で体が大きく何を考えてるかわからないような男。
クラスメートの野沢(女子)がやたらと二太郎にちょっかいをかけてくる。
二太郎は野沢が自分を好きなんだと勘違いして野沢が気になるようになる。
が、実際には野沢は太のことが好きで、いつも一緒にいる二太郎にちょっかいを出していたのでした。ちゃんちゃん。
しかも、周囲から2人のキューピッド役を仰せつかる二太郎。アレコレするうちに二太郎本人が恋愛感情を自覚する前に太はそれに気づいていた事がわかり、二太郎はさらに酷く傷つく。
野沢と二太郎の関係はなんというか異性間の友情に近いものを感じる描写で、野沢のストレート剛速球な性格も相まってさらっとしている。
「知らない間に失恋させてごめんね」という野沢に二太郎は応える
俺がショックだったのは野沢が他の人を好きだったことじゃなくて、その相手が太だったことなんだ
自宅で凹みながら二太郎が確かこんな様なことを言うのだ
どうせなら思い切り野沢に恋をして、失恋すれば良かった
恋愛に臨むときに相手以外のものに集中してしまうのはもったいないよ。
まぁ初期の恋愛感情が進むのは早いから、フライング気味に見えた感情も今は燃え上がっているのかも知れないから野暮はこの辺で。
永遠の野原 (1) (ぶ~けコミックスワイド版 (363))
- 作者: 逢坂みえこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1995/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
永遠の野原 (2) (ぶ~けコミックスワイド版 (364))
- 作者: 逢坂みえこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1995/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
永遠の野原 (8) (Bouquet comicsワイド版 (282))
- 作者: 逢坂みえこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1992/11
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る