「私がかわいいと思って買った絵本より、リアルでちょっとグロイ位の絵本の方が気に入るんだよね」と同僚が言った。色もパステルカラーとかより原色の方が受けるらしい。
それで
この両方が「はと」で「かわいい」と感じられるようになるには年レベルでの訓練が必要なんだろうなぁと思った。
いきなりデフォルメされたほうの絵を見せられても「何がなんだかわからない」だろう。そもそも本物の「はと」だって怖いだろうし。(大人でも怖い人いるだろう)
丸くて大きい頭部が幼児を連想させて可愛らしさを感じてるのだとして、当の幼児がその可愛らしさを理解するのも難しいことだろうし、とか。
京極さんの「ルー=ガルー」ってそんな感じの話だったような、とか連想した。
- 作者: 京極夏彦
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