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バツイチ派遣40代女性の日記です

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No.1559 それでも20代の自分に言えるならとりあえず産んどけって言うだろう

記事を読んだ

www.jprime.jp
勝気で独身を貫いた女性が70代になってから自分は人間関係に臆病であったと気付いて喜んでる話だと認識した。


30代(まだ子供を産む可能性がある)女性への記事なので私は対象外である。

 35歳をシングルのまま迎えたときのわたしの心は複雑だった。今、子供が欲しいわけではないのに、産む性なのに産まなくていいのか悩んだ。わたしって女なのに女を使わないでこの世を去っていいの? 子供より自己実現のほうが好きなくせに、常識人ぶっていたわたし。振り返るとあまりの幼い思考に笑ってしまうが、本当のことだ。

 本気で子供が欲しかったら結婚という形をとらなくても、子供は産めるし、シングルマザーになった知人も周りにはいたが、わたしの場合は、自分が自立することで必死だったので、「子供を産むなら、まず相手探しだわ」と迷ってみただけだった。まったく、最悪な人ですよね。

「いずれ結婚するかも」と言う30代女性へ、70歳ひとり身の私から伝えられること | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する

この文章の「女を使う」「常識人」「幼い思考」「最悪な人」が引っかかった。
「子供を産むなら、まず相手探しだわ」は別にそんなに異常な考えだと思わない。相手がいないけど子供がほしいから精子バンク★って考える人の方が少ないのではないだろうか?
この人がどういう人か分からない。本を読んだことはない。でも、まだぐるぐるしてるんだろうなぁと思った。
「1人暮らし最高!」って本を書いて「アピール」する程度にはこの人の引っ掛かりなのではないだろうか。

こんな記事もあった
news.biglobe.ne.jp

最も満足度が大きいのは、独身で子どももいない“完全おひとりさま”状態の人。

“高齢おひとりさま” のほうが気楽!「ひとり暮らしこそ老後の理想です」|BIGLOBEニュース

そらー自分ひとりで暮らしていたら、散らかった台所にだって「満足」するしかないからなぁ。
「満足」と「幸福」は違うと私は思う。

さて、自分はどうだろう。

結婚

「結婚」「出産」というイベントに対して私は失敗してしまったのだが、諦めの悪いしつこい性格が幸いしたのか災いしたのか、「1人暮らし」ではなくなった。
マルセイというパートナーに対し勝手に期待し、失望し、幻滅し、諦めきれない日々を送っているw
マルセイもまた私にそういう感情を抱いているのだろう。
まったく、不満であるし、日々愚痴るが幸せだとは思ってる。

1人暮らしのときの気楽さはなくなった。でも「節度」が自然と生まれてバランスがいい気はしている。
自分語りするためだけに深夜までPCに向かって、翌日会社に行けない、みたいなイベントはなくなった。そういうイベントが発生すると自己嫌悪がすごいのでメンタルにいろいろ悪影響が出て悪循環に嵌る。若いころは多かった。有給なんていつも足りなかったw

同居人

同居人がいるだけで、自分語りするにも制限ができるし、PCに向かうのにも制限ができるし、会社サボるのも制限されたわけである。私のイビキで寝不足であろうに朝早くにちゃんと出社するマルセイを見たら自分もちゃんとしなきゃな、と思うし。

籍入れれば? と言われれば、きっかけがあればやぶさかではない()、的な気分だけど、マルセイに選択権を残しておきたい気がしてる。
私は私のわがままでマルセイと私の結婚を「失敗」にした。だからマルセイが今後、面倒な手順を踏んで誰かと関係を構築し、父親になる道を残しておきたいと思っている。ある日突然、出て行ってくれ、と言われたときに、はいよ、と出て行ける自分でありたい。
できればその時は「出て行け」以上の情報を私に与えないでほしい。「彼女に子供ができたから」とか言われたら辛いだろうナァ・・・と思うのだwww ・・・実際にはジタバタするんだろうなwwww ああ、片付けるだけで3日かかるから待って~位でさっと出て行ける人間でありたい。

その日を恐れ、密かにその日を期待しているのかもしれない。かつてマルセイを裏切った自分への罰として。他力本願の自分勝手だなw
マルセイは私を信用してるのにエルベさんは俺を信用しない、と不満げに言う。そして私が飲み会に行くというと必ず誰が来るのかチェックする。
私はマルセイを信用していない、という。そして、彼が裏切らないことを信じている。裏切られる覚悟はしても。

子供

今目の前に27で結婚した自分がいたら、理屈は良いからセックスして子供作って産んどけ、と言うだろう。それはやっぱり経験してみないと!(主に好奇心)
無責任だと怒られるかもしれないけど、でも、「未来」に責任持てる人なんていないでしょ。「未来」が「ある」か「ない」か、なんだよ。
そして、生命を誕生させることは生命を肯定することになる。私産まれて来て良かった→また良いものを誕生させようって事じゃん? 最大の自己肯定だろ。子供がいないことを「未来」が「ない」と言ったら傷つく人もいるだろう。でもそういうことだろ?

やっぱり最近産前にはなかった体のトラブルが出てきて、「出産余りにも何もかもを犠牲にしすぎる」と母に愚痴ってたら、「まあ、新しい個体産んじゃえば母体は用済みだからねえ。虫なら死ぬし...」って言われて、そ、そうかもしれんけど... 生きたい... って思った

https://twitter.com/akamiya192/status/974077910544924673

私の経験も資産(と呼べるレベルには達してないが)も、何もかもが無に向かっている。私達が親から受け継いだもの、それも引き継ぎ先がなくなる。私の親も「孫がいないから気楽で良い」なんていうけど、無に向かっている虚しさと戦っていると思う。

まぁ、逆に自分の人生を次世代にたくせるのだ、という思い込みは危険だしエゴ丸出しだってことになるんだろうけどね。でも、私達を進化させたのが虚構を信じる力だと今読んでる本に書いてあった。まだ最初のほうしか読んでないけどwww 自分の人生が「何かのためになる」って虚構を信じないと虚しさで鬱になるのではないだろうか。

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

それはそれとして無に向かう自分を見つめる自分もいる。
私は自分を肯定できず、生きることは素晴らしいとも思えず、どこかで生命を呪っている。「未来」に絶望している。でも私個人の呪いなんかではどうにもならないほど、生命は美しい。

大竹しのぶの「(見知らぬ人にでも)子供が生まれたって話で思わず立ち上がってしまう」的な話をAntiSepticのコメント欄に書いていて、私はすごいそれ感動した。ああ、人を産む性ってそういうものなんだなぁ的な。

涙の話 - elveさん抜きで話進めてくれ、意味がわからん

そのなんつーか、思わず立ち上がってしまうような感動を私は一生理解できないだろうなぁって思うんだけど、それでもどこかでこの生命への呪いを解除したくて、圧倒的な美について考えることをやめられない。

ささやかに残すもの

きっとネットに残すものが私のすべてになる。いつまで残ってるかわらかないけどw 
そういう生き物もいた的な記録を残すのに私は割りと必死だw