スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

神様がいっぱい

elve.hateblo.jp
いつも昼食後は駅のwifi繋がるところでグダグダしている。0SIMユーザーなのでギガが減る*1と課金対象なのである。
「おねーさんおねーさん」
急に男性に声をかけられた。


ワンレンの白髪。白っぽいシャツにジーンズ。若々しい雰囲気なのに手には身長より長い杖。杖にはたぶんゴム製の滑り止め的なトゲトゲがついたキャップがはめられている。杖は長く細く曲がっていて、折れるんじゃないかっていうほど。片足を引きずるように歩いている。
1人でも仙人って感じだw あるいはこういう神様もいそうだな、と思った。
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「○○楽器は何処だかわかる?」
えーあー・・・
「こっちです、一緒に行きます(爆)」
で、足の悪い彼に階段を下りてもらったところで小さく叫んだ。
「うわー、これは××楽器だった~!! すみません、少し調べさせてください!!」
こういうときに限ってへんなwifi拾っちゃって検索もたもた。
○○楽器の場所を把握。
「こっちです」
彼はギターとマイクの間に繋ぐエフェクターが欲しいのだとか。××楽器は音楽教室とかやってるからたぶんエフェクター売ってない。
なんかよくわからんが、いい声している。でも若干耳が遠い。
ギターのエフェクターじゃ駄目でうまいこといい商売にしてるとか何とかいって笑っていた。
全然似てないけど父を思い出す。
結局最初に声をかけられたところからの方が近かった。申し訳ない。

「おねーさん、なんか食べる?」
「いや、食べたところなんで」
「金ならいくらでもあるんだけどなぁ」
いいなぁーと思いながら糖尿病には気をつけないといけないとかいろんなことを話しつつ、○○楽器に到着。では私はここで失礼しますね~というとやたら礼を言われる。
照れるぜ。
ちょっと職場の話もしたので、この人がウチの証券会社に来て口座開いてキャッシュで一千万とか入れてくれたら面白いのに、などと意味不明な妄想にふける。
世界に轟け!! 俺の善行!! カモン!! 6億!!!←

父も誰かに親切にされていたらいいなぁ。


帰ってきたらマルセイの声が変わっていた(風邪引いて寝込んでたw)。天罰じゃwwww

*1:使い方あってる?w