スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

泣きながら起きた夢

なんか子供の四人くらいに一番上の娘になってるようだ。12歳くらいで下がわらわらって感じ。
田舎のなにかこう食品を扱う店屋の子供のようだった。
冬。
理由不明だが黒人の青年が一緒に暮らすことになった。田舎なので周囲から奇異の目で見られるが、本人は気にしていない。だが父が気にして外を歩く時はスキーを持ち歩けと言い、青年は納得のいかない顔でスキーを持って歩いていた。目的もなくぷらぷらしてると目立つからって事だろうが結構な荷物だよ。
「そんなのおかしいよ!!」
私は父に食ってかかり、青年にブログに書くといいよと拙い英語で話した。
彼は笑ってそうするよといって陽気に振舞っていた。

彼が蜘蛛の巣を指に絡め取って遊んでいたので私も蜘蛛の巣に手を突っ込んだ。

「あの手で食品扱うのかしら・・・」

近所の奥様の声でハッとして、慌てて「今のを見られた」と彼に英語で話した。
やたら大きな声で
「手をしっかり洗わないとね〜」
と言いながら帰宅する。

お店に出していたお菓子の小袋の封が開いてしまっている。店番の女性(外国人だった気がする)が悲しい顔で
「しようがないよ」
と笑う。

小さな女の子が
「これは私たちで食べようよ」
と嬉しそうに言ってくる。
見るとすべての小袋が開いている。子供らの仕業だろう。

子供たちを集めてしかる。
「小袋が開けられてしまうから、もうお菓子は置きません!!」
キリッっと説教した後で、歩いていたら悲しくなってしゃがみこんで泣いてしまった。

父の偏見など知りたくなかった。
子供らを信用していたかった。
その悲しさが目が覚めても抜けなくて、ちょっと泣いていた。