スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

肉体という牢獄

母方の祖母シリーズ。
祖母と最後に意味のある会話をしたのはなんだったろうか・・・。
記憶にあるのが半身不随になった祖母の手をさすりながらした会話。
エルベ「おばあちゃん、痛いところないかい?」
祖母「歳をとるとねぇ、もうあちこち痛いんダァ」
エルベ「(^◇^;)」

その痛さを感じたままの20年だったのかなぁ?

息子を亡くし、夫を亡くし、体の自由をなくして、その辛さを感じたまま20年頑張ってるのかなぁ?

できれば・・・神経がちょっとずつ麻痺して、昨日感じた痛みを感じない今日になっていて欲しい。
できれば・・・精神がちょっとずつ壊れて、意識レベルが低下した状態で眠っていて欲しい。

もう痛くない。もう辛くない。そうあって欲しい。
ただのエゴだとは思うのだけど。

祈るのが遅かったけど。
胎児の前の状態へそっと帰れますように。