スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

祖母の通夜と葬式

桜前線追い越して、祖母を見送ってきましたよ。辛いこと思い出させたらごめんね。

通夜は親がお金れくれて昼食ってから母方の実家に行けって話になって、弟が車出してくれて、兄と一緒に乗ったら兄が脂臭くて
「おにーちゃん、臭いよ!! シャワー浴びた!?」
と聞いたら弟的にずっと言いたかったことらしく
弟「お兄ちゃん前もひどかったんだよ。今も酷いよ!!」
エルベ「我々もう加齢臭もするんですよ!?」
弟「っていうか、ちゃんと洗ってるの!? 石鹸使ってる!?」
エルベ「ヒゲもそり残ってるじゃん!!」

兄「・・・なに、なんで俺は正論で責められてるの?(´;ω;`)」

というわけで、ちょい急ぎめでお昼食べて家に帰って兄をウォッシュしてから納棺しに行くことに。
昼は弟のリクエストで再度寿司。弟の友人に見つかるなどするw

兄はちょっとは反省したのかギトギトした髪がマシにはなる。肉体労働らしいのでマメに洗って欲しいなり。

つつがなく納棺も終わり、ばーちゃんを見送る。

葬儀場で親族が集まってきて兄が子供振り回す系もてなしをしたところ、振り回された子供が吐いてしまう(^◇^;) タイミング的にジュース飲んですぐだったんだな。持ってない男である。
そこでポケットティッシュを全て使ってしまった。
まぁ、96歳の大往生。そんなに泣くような感じでもないし大丈夫だろう、と思った。(フラグ)
子供はゲラゲラ笑って今度は足持って振り回して、とリクエストしてきたと兄が頭を抱えるw

私は折り紙で手裏剣を作って子供達の武器屋になる。大人気である。
兄がなぜか対抗意識を燃やしネットで調べた八方手裏剣? だかを作って盛り上がるが即壊されるw。

いとこの嫁が折り紙に興味を示したので1パック渡したところ、翌日くす玉を作ってきた! すごい!! 破壊されたw

晩御飯食べて通夜が始まった。

故人の歩んでこられて道の一部をご紹介させていただきますとかなんとかで、ばーちゃんの人生を綺麗に語ってもらって、いやはや、プロはすごいねぇなんて思っていたら、弟がプロの技で完落ちしてたw
もらい泣きしたw

弟アラサーで20年寝たきりのばーちゃんだから、そんなに覚えてないだろうなぁって思っていたんだけど、正月には、うちにばーちゃん呼んだりしてたみたいだし、弟なりの想いも沢山あったのかもなぁ。

さて、宴会モードです。子供達大はしゃぎアゲイン。上の階で別の葬儀も行われてるらしいので頼むぜほんと(^◇^;)
今は長持ちする、ぐるぐるした線香とかもあって線香の番はしなくていいのかもしれないけど、気持ちなので起きて線香をつけ続ける。・・・線香を絶やさないように番をするのってもしかして地域的なもん?

ビールが全部なくなって、買いに行った(めちゃくちゃ寒かった)分も無くなって、ご年配組が次々眠りに落ちていくなか、元気だな、子供w よーしおばさん調子に乗って焼酎開けちゃうぞ〜。←完全に余計でしたw

そんな子供達もようやく寝た頃になぜかグダグダ語りに入る伯父@補聴器ユーザー。子供起きるから静かにしようって!! なぜか母の悪口になってるしwww

ようやくうるさい大人も寝てくれて、従兄弟とうちの兄弟でぼそぼそ話しながら線香を見守る会。

兄貴も落ちてて完全に無呼吸症候群的ないびきをかいていて遺伝って怖いわ、と思ったw
弟は地味に頑張ってた。なお、二人は酒を飲まないw

従兄弟も、いつの間にか寝ていたので焼酎を飲むが、眠気がひどいのでやめる。瓶半分くらい残しちゃった。もったいない!

眠気絶頂の4時頃、子供一人が元気に起床! 元気だな! ホントwwww

お絵描きしたり、絵の物語を聞かせてもらったり
(飼い主が死んだことがわからない犬がずっと飼い主を探してる話でだんだんキャラクターが増えて、飼い主が死んだところを見ていた猫とか飼い主を轢いた車の運転手は飼い主の恋人とかその飼い犬とか出てきて、子供の創作すげーなーと感心しきり)

大人たちが起きてきたらちょっと横にならせてもらって体力回復。

朝ごはんがシンプルだけど超美味しかった!
たらこも美味い!!

あ! 線香忘れてた!!wwww
かすかに根元の方が残って燃えてたからセーフってことで(^◇^;)

火葬場行く前になんか式があってまた読経。うーん、眠い、と思ったらずっずずっっと鼻をすする音が耳につく。花粉症? と思って横を見たら兄が真っ赤になって泣いてた(爆)

またもらい泣きである。弟も多分もらい泣きであるw

涙でぐずぐずになりながら折り鶴とか少し棺に入れてもらって花を入れて、ばーちゃんとお別れ。

火葬場では「みんなで、おばあちゃん焼くの!? 可哀想!」という子供に何を説明していいかわからず、曖昧な笑顔でごまかすダメな大人となる。

はしゃぐ子供らは子供らの父(従兄弟)に任せた。俺は少し寝るぞぉぉぉぉ。←体力がないw

骨を見たらまた泣いてしまうかも、と思ったけどそうでもなくて、結構立派に骨が残ってて、ばーちゃんすげーとか思いながら骨拾ったら尾てい骨のところで一番大きいやつでアワアワ。
ばーちゃんと同居してた孫らに譲るべきだったか。完全に後の祭りである。

割と火葬場では落ち着いていられて、納骨が終わったら葬儀場に戻る。
最後の読経は割と平気だったかな。

うちの兄弟は私の飛行機を口実にさっさと帰ってきた。そのあと親の世代が揉めに揉めております状態だったみたいだけどしーらないっと。

実家で少し寝て、帰ってきた母をなだめて(ちょっと煽ったかな?)、弟に送ってもらおうと思っていたら起きないので母に送ってもらって帰宅。弟が一番疲れてたと思うw