ああ、すみません。ネタバレ(?)ありです。
皆さん朝ドラ観てますか!? スカーレット、いいですよね! 怖い。怖すぎる!!
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ざくっという子供のころは壊れた父に人生振り回されて結婚したら夫のためにと尽くしていた女性が
「好きなこと」
に取り憑かれて、かつての父も真っ青の暴走の果てに結果オーライになったところでござる(わからない)
結果が出せずに借金まみれで死んでいった陶芸家も多いのだろう。
その屍の山の頂上に、主人公はたどり着いたわけであります。
「めでたしめでたしの話」として語られる主人公の成功ストーリーに、夫、ハチロウは出てこないのでした・・・。
で、どうも最初からハチはやばい奴っぽいなぁって思ってはいたのですが、理想の夫婦パートが凄いよくできててですね!!!! 嗚呼、こういう夫だったら良かったろうなぁぁぁぁって思っちゃう感じだったんですよ。
忘れちゃいけない、こいつは喜美子(主人公)のこと好きなくせにお見合い大作戦に行くとか言って喜美子をはめた男!!!
今朝のスカーレットを観ていて、自分が割と八郎気になってることに気づいた。ああいう男はあかんねんけどなw
— elve (@elve_hatena) 2020年2月6日
ここのツリーから自分の発言(武は武志でした。主人公の子供)
んー、やりたいことしなって言った相手が本気でやりたいこと始めたらドン引きして「女」扱いで「心配」だからとコントロールしようとするところが私はちょっとダメだわ。かと言って借金まみれになっていくのを静観する(おかーちゃん)のがいいとも思わないけどさー(><)むつかしー。
しかも武置いて行ってるから
時代的なものもあるか・・・。でもあそこまで言ったなら武は責任持って連れていくべきだと思うんだよなぁ。じゃないと「武連れて出ていく」がただの脅し文句で、武のこと利用してるみたいになるし
女だから危ないことして欲しくないって変な話よね。「心配」で支配したいだけじゃんね。貴美子のあれはお父さんの血を感じるね・・・それでいいのか!? というのは感じる。貴美子になれなかった死屍累々の上に貴美子が立っている感。
芸術の残酷さ。「狂気に塗れなくても芸術は為せる」というようなリプを見てなるほどとも思ったけどそれは逆に圧倒的な才能が必要なのではないか、とも。難しいところ。ともかく私はハチにたけしを連れて行って欲しかった。狂ってる母のところにいるよりその方がいい。
夢や目標のために「女」を捨てる女は描けるんだが、「母」を捨てる女は描けないんだよなぁ。すでにスカーレットの感想にも喜美子に「母」であることを求める声が多い。
あえて、そこは離れても(あるいは離れたほうが)いい母子でいられるってのを見せて欲しかった。
子供用の貯金にまで手を出そうとしたのが事の発端だし。
あれ、結局手を出したのかなぁ・・・。
穴窯チャレンジ成功から物語上は7年経過してて、離婚は5年前らしいので2年間、ハチ辛かったろうなぁ・・・とかは思います。
「成功を信じることが足りない」
みたいなことまで言われてたからなぁ・・・。成功しちゃったらさー。
あれだけ信楽の土にこだわってたハチがどんな思いで信楽を離れたのか。明日が楽しみです。
とかくハチみたいな男は超好みですが駄目です、というお話w ミツとよろしくやってたら、それはそれで見直すんだがw