病的な嫉妬深さをなるたけ隠して生きておりますが、なかなか隠し切れませぬ。
ものすごい些細なことで異常な嫉妬をしていると、そんなに好きだったのね、なんて同情してもらえたりするのですが、それは違うよな、とも思うのでした。
やきもちではないのです。嫉妬なのです。
Wikipedia曰く「三者関係において、自分自身が愛する人が、別の人に心を寄せることを怖れ、その人をねたみ憎む感情である」とのこと。
もう愛してる人への感情もその人からの感情も関係ないのですよね。勝手に恐れて勝手に憎んでる。
グーグル先生によると
嫉「他人のさいわいをおもしろくなく思う。特に、男女の間で、相手が他の異性を愛するのをにくむ。ねたむ。やく」
妬「(女が夫と他の女との間を)ねたむ。ねたみ妨げる。やきもちをやく。」
とのことでした。ねたむ。ねたむ。
ねたむ「他人の仕合わせや長所を強くうらやんで憎む。」
そうね、うらやむだけならいいけど憎みだしちゃうのね。あいつが悪い。
「いいないいいなー」が羨望なら「いいなーずるいー」ってなるのが妬みですかね?
なんもずるくないのわかってていう時のあれねw
嫉妬が強い人物は、下に見える人を見て悦に入る、上に見える人を見て反感を抱く傾向がある。
嫉妬 - Wikipedia
と書かれていて、うーんそれよりは山月記よねーとか思うのでした。
臆病な自尊心と、尊大な羞恥心、的な。
今日の名言。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2020年9月19日
自己肯定感が低い=自己評価が高い
に近いのかな。
いろいろご意見はあるでしょうけどもね。
私はプライドが高い「ケチ」なのですよ。この私がここまでしてあげてるのにあなたほかに現を抜かすとはどういうことなの、と。
これだけなら高飛車で終わるんですが、そこに外見への自己肯定感の高さと、内面への自己肯定感の低さが絡むのでセックスすると気が狂ってしまうんですよねぇ。
私は母に外見は全肯定、内面を全否定されて育ちました。えぇえぇ、43のババァが子供時代を言い訳にするのは滑稽ですね。許してよw
その状態でセックスするとどうなりましょうか。
セックスは私は丸ごと全部の行為だと思っていますが、男性は「体だけ」求めてる、と思い込んでおります。「外見」ですね。だから私は「セックスしてやった」感があるわけです。
私のセックスには価値がある。この思い込みは残念ながら、「女の体に価値がある」社会で補強されておりそうそう簡単に解除されないで生きております。
一方で日々のやり取りで私は「こんな私が好かれるわけがない」と思い込んでおります。だから相手の些細な言葉で傷つきます。傷ついた理由もグダグダ考えます。グダグダ考えながらまた傷つきます。そうやって補強されていきます。私は好かれていない。
セックスしてあげて傷つけられたあげく好かれてもいない可哀想な私の完成です。
この私の状態をプライドが高くてケチな私がどこまで許容できるか、という話になっちゃうんですよね。
大体3か月くらいで爆発してひどく相手を傷つけて後悔するのですが後の祭りです。
傷つけられたら3倍にして返す! という気概は嫌いじゃないですが、好きな人傷つけても自分が痛いというねw
まぁまぁ自爆体質ですね。・・・ここまで書いて思ったけど嫉妬か? これ? なんか別の感情の気もするなw でもトリガーはいつも嫉妬です。
だから、こまめに発破してくれる人か、爆発に耐えられる人ですよね、探すべきは。
そういう信頼関係構築できるまで双方耐えられるか、と。40過ぎてそう時間もねーぞ、と。
まぁ、いないならいないで生きてはいけるので・・・頑張ります(自分変える気がないのか、というツッコミはこの43年の苦労がなんだと思っとるかという逆切れで返しますw)