スナックelve 本店

バツイチ派遣40代女性の日記です

淫乱で孤独な年増じゃしょうがねーな!!

めっちゃ返却期限過ぎてて図書館に怒られて駆け足で真知子絡みのところだけ読みました。
お題「『マークスの山』関連でなんか書く」

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

  • 作者:高村 薫
  • 発売日: 1993/03/01
  • メディア: 単行本


よくわからんが、真知子は単行本のほうが許せる!!!(どこから目線だwwww)
文庫版で思ったより犯人と真知子はラブっラブなんだよ。犯人が男気?的なものも単行本のほうが出してくるの。いや好きなのは文庫版の犯人なのだが、感情的に理解できるのは単行本版かなぁという感じ。
犯人を止められなかったのは私「達」の責任よ! って真知子に、若干責任転嫁感はあるが、極悪非道なことをする男の片鱗を感じつつも「淫乱で孤独な年増」である「私には優しかったもの!!」っていう、その認識で「わかる!!」ってなってしまったwwww わかるぞ真知子ぉぉぉぉ~!!! 
文庫版はなんか犯人をわかった気になって守ってる気になってる母親気取りのバカ女って感じでいけすかんかったのだが、単行本版の「弱い女」感はバリバリオレの心に刺さったよ!!! わかるよ!! 真知子!!!wwwww←わかった気になってる人がここにもw

女は限りなく優しく、尊い顔をしていた。美しい顔だと思った。

合田・・・意外とちょろいなwwww そこは多分尊くないよ。女バリバリ全力で出してる真知子なだけだよ。

あと単行本では1円も手に入らなかった犯人が、結局、真知子のためにって1500万くらいは手にしてたのが泣けた。
そう。そういう単純なこと、好きな人の喜ぶ顔が見たかった、みたなことで「美しいこと」も「酷いこと」も「醜いこと」も構成させれているんだよね世の中は。
僕ら一歩間違えばあっち側なんだよ。その想像力だけは持たないとさ・・・誰も救われないじゃん。あっち側に行かないで済んだ自分も含めて。

んなわけで、文庫版の真知子にムカついた人は単行本読もう。ごめん、ちゃんと読んでないwwww
終わり方は文庫版のほうがキレイです。