嘘ばかりつく人間がいる。本人は嘘とも思っていない。言ってることと現実が異なっているという事実を突きつけて確認すると、ようやく渋々嘘だと認める。
しかし、自分はそんなつもりではなかった・・・などと言い訳ばかりする。徐々に信用を失って最後は誰もその人の言うことを真に受けなくなる。
周囲にはその人を「そのように扱うべき」との認識を持つ人間と付き合いの浅い人間だけになっていく。
この手の人間が不思議でならなかったのだが、どうも「嘘をつかない」ためにはある程度の「知能」が必要なのではないかと思うようになった。
なんで自分で発した言葉を平気で否定してみせるのか。
ネット上だとこの手の人間は過去ログを消しまくったりする。
過去ログを消してる時点で自覚しても良さそうなのに、多分わかってないのだ。
子供の頃、よく嘘をついていた。物の本で読んだが、子供は願望と現実が区別できないのだという。自分がこうなって欲しいということを本当のことと同じように扱ってしまうわけだ。
コレは徐々に精神が発達して、知能が向上したり、経験を積んだりして、現実と区別がつくようになり、現実と異なることを断言する時は、補足説明が必要なることを学習するのだと思う。
知能も向上せず、経験からも何も学べないと、息を吐くように嘘を付き、違法なことに手を染めるくらいしか先がなくなるのだろう。
パチンコなんてしないよ、と言いながらパチンコで４万勝ったからいい肉買ってきた！ とホクホクの同居人を観て、私はこの人にバカにされてるのだろうかと悩んだが、おそらくバカにするもされるもなく馬鹿なんだろう、そう思うことにしたよ。うん。
お肉は美味しかったです（笑）
