ショートショートドロップス

私、もともとは本が好きだった・・・のよね。でも母が反知性主義？的なところがあって本なんか読んでる暇があるなら手伝えって怒る人で、手伝いたくなくて、また本読んでた（笑）
その貯金で高専まで行って、そこで貯金が尽きて、あとは奇跡で卒業できた感じ。
社会人になってからは全然読まなくなってしまった。
で、最近は目が悪くなったのもあって現実逃避先がネットに偏りだしてるので引っ越しを機に近くの図書館で借りて来ました！！　どどーん

手始めにショートショート。

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面白かった！！　一つちょっと全然意味わからないのがあって（皆川博子『断章』）、こういうのは多分自分のコンディションによって刺さる、抽象画みたいな話なんだろうなぁと思った。

逃避先がないと現実も頑張れないからなぁ。頑張ろう・・・。（←虚ろな目ｗ）

目次
矢崎存美『初恋』
宮部みゆき『チヨ子』
高野史緒『舟歌』
図子慧『ダウンサイジング』
萩尾望都『子供の時間』
堀真潮『トレインゲーム』
皆川博子『断章』
三浦しをん『冬の一等星』
村田沙耶香『余命』
辻村深月『さくら日和』
新津きよみ『タクシーの中で』
松崎有理『超耐水性日焼け止め開発の顛末』
上田早夕里『石繭』
恩田陸『冷凍みかん』
新井素子『のっく』

一番好きだったのは『冬の一等星』かなー。アレ見てって指さして、同じものが見れるの本当に奇跡だよなぁ。
『タクシーの中で』も好き。
『超耐水性日焼け止め開発の顛末』の最後の一文が妙に引っかかった。蛇足のようにも思うし、必要な気もするし謎。
『子供の時間』は漫画で読んでみたい感じ。だけど、小説だから良いのかもしれない。
『初恋』は乗っけっから想像力の限界を感じて、ちょっと厳しかったｗ　でもシリーズ化してるらしい。