twitter(一生言う)を観ていたら、自動餅つき機の動画が流れてきた。
母方の祖父母は大変社交的で、彼らが健康な頃の正月といえば杵と臼で餅をついた。
繭玉?みたいなふ菓子の半円形のものを使って飾り付けした記憶もある。
近所の人も来たりして伯母と祖母が一緒に餅にあんこを詰めてたり大わらわであった。
みんなの笑顔が弾けてまさに正月の行事だった。
父方の祖父母は人との交流を嫌う人たちだった。
でも多分、一度だけ、祖父母が餅を作ってくれた記憶がある。
それが自動餅つき機であった。
どちらも美味しかったと思うし、あれこれ覚えているわけではないのだけど、自動餅つき機でつくお餅。衝撃を受けた。
でも、居るのは祖父母とうちの家族だけ。
寂しかったような・・・ちょっと今思い返してそう思ってるのかよく分からない。
一度の記憶しかない。
皆亡くなって、しまった。
あの杵と臼はどう処分したのだろう?
自動餅つき機、貰えばよかったな・・・。
そんなことをふと思った。
おじいちゃん、おばあちゃん、私は元気です。