スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

今日はカレーにしようそうしよう

一人暮らしのカレーは最も良い地獄である。

ふと思い立ったときにふと買い物をしてきて残ってるものぶちまけて煮込む。
思い立ったときに誰にも相談せずにカレーを作れる。これはもう独り身の勝利と言っても過言ではあるまい。

作ってやった相手に「え~昼もカレーだったんだよね~」とか言われたら即死案件である。
なおこういう輩は昼に何食べたか夜何食べたいか聞いても既読無視である。わかっているのか吉田(とばっちり)

とりあえずコメを炊く。ついでなので洗濯機も回す。

我が家にもご多分に漏れずいつからあるんだかわからない冷凍された豚肉と、去年の12月に賞味期限が切れているガーリックフライがある。コイツラをぶち込む。
とは言えいきなりでは困るだろう(誰が?)から肉は解凍して200g弱を一口大に切り、サラダ油を温めてガーリックフライをぶちまける。
油がはぜてきたところで肉投入。ゆっくりと火を通しながら野菜を刻む。基本はカレールーのパッケージの分量を守る。

そして、今まで従順に従ってきた作り方に反旗を翻す。水の代わりに野菜ジュースをぶち込む。これはやっすい野菜ジュースで十分だ。
あるいはカットorホールのトマト缶+水でも美味しいよ。
グツグツ煮込む。

これからの地獄のことを思う。
一人暮らしでカレーを作る・・・それはじゃが、たま、人参どれか、もしくは全てが絶対に余る宿命にある。
それでなくとも2日はカレー確実なのに、だ。

うちはシャトルシェフなので10分加熱して5分は保温鍋。

洗濯物を干す。すごい!! まるで凄く家事ができる人みたいだ。
部屋は汚部屋である。安定のADHD。片付けられない女とは私のことだ。

保温が終わったらルーを入れて混ぜながら10分弱火で煮込む。食べる時間まで保温鍋。
炊飯が終わる頃にもう一度混ぜて完成だ。

これからご飯を冷凍してカレーをタッパーに移して冷蔵庫に入れて野菜が傷む心配をしてるのに買ってきたしまったカット野菜(3~4人分)の処理についても検討しなくてはいけない。
なお、肉じゃがいもたまねぎにーんじん、すべて余っているのでカレーもう一回作れるドン。


しかし、それはまた後で考えることにして、今は「俺って天才」と思いながら美味しくカレーを頂くのだった。